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ショートストーリー
 
 
第2話
 
 
【 優 】
 
 
 
 
 
 
 
 
2: 【優】 誰よりも普通な女の子、しかしそれは甘く恐ろしいもの?
 
優が料理アイテムを持って微笑んでいる
 

望美 「では早速インタビュー。まずは咲への過保護っぷりが心配される優」

亜矢 「噂では伝説の主夫・衛宮○郎すら凌ぎ、上から下まで世話しているとか……」

  「そんなに、過保護じゃないよー!」

亜矢 「じゃ、なんでお昼休みなのにお弁当作ってるの? わ、しかも牛蒡の牛肉巻き! 渋い!」

  「咲ちゃんのお夕飯♪ 咲ちゃんほっとくと牛丼ばっか食べちゃうから」

真奈 「デリバリーサービス……やっぱ過保護じゃん」

望美 「牛肉……じゅるり」

  「だってだって、毎日作りにこなくていいって咲ちゃんが言うんだもん! だったらお弁当作ってあげたほうがいいかな〜って!」

  「優ちゃんは、咲くんのことが心配なのよね」

  「うん、だって咲ちゃんったら歯を磨きながら寝ちゃうんだよ?」

真奈 「まさか、最後まで歯を磨いてあげたりとかしないわよね……?」

  「するよ? そのままベッドに寝たらシーツ汚れちゃうし、洗うのわたしだし」

  「あぁ、そういう手間を考えちゃうとお世話しちゃった方が楽かも?」

  「でしょう、でしょう! 咲ちゃんには綺麗なシーツで寝て欲しいんだよ」

望美 「優は理想のお母さん?」

亜矢 「あらやだ、理想のお嫁さんを通り越してしまっているわ……」

  「えぇ!?」

真奈 「確かに。河村さんの母性本能には並々ならぬものを感じる」

亜矢 「じゃあ……着替えとか手伝ったりしてあげちゃったり?」

望美 「朝起こすために毎晩添い寝……咲好みのえっちな本を用意……ドアの前では全裸で待機……でも右手は添えるだけ」

  「全裸待機は普通のお母さんでも絶対しないと思うわ」

真奈 「添えるだけ……?」

  「そんなことしないよ〜えっちな本も整頓するくらいだよ」

真奈 「上条クンが時々朝から黄昏れている原因はそれだったか……」

亜矢 「これはまともなのかしら……なんだかわからなくなってきたわ」

  「え〜普通だよ〜〜」

  「まぁ、お母さんなら普通よね♪」

  「ほらほら、普通だって!」

 
ほわほわほわ〜んと4人の想像の中の優。
 

望美 「……これで咲がいじめられっこキャラだったら大変」

亜矢 「なんで?」

望美 「咲を守るために2メートルの包丁を持ち出して、モ●ハンさながらに敵をぶった切り、お肉をジュウジュウ焼きまくリング。毎日がBBQ」

亜矢 「ハッ、まさかこのお肉……!?」

 「ちゃ、ちゃんとスーパーで買ってきたものだよぉ」

望美 「戦争が発生したら、咲くんを守るために最終兵器に……?恐るべし咲ぞっこん優パワー、地球崩壊すら容易い」

亜矢 「さすがよ、優! さぁ次の人行きましょう!」

 「ええぇ!? わたしのインタビューは!? もう終わり!?」

望美 「まぁ、本編で見られない優を見せられてよかったということで」

  「ちょっと待って、全然見せてないよ!?」

望美 「我々の妄想で万事OK。めでだしめでたし」

  「うわーーん!!」

   
 
 
 
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