「ベスト３の発表だ！まずは第３位！」

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	「えーっと、このたびは応援してくれて、いや、くださって、あ、ありがとうございます……ました！」
	「顔が真っ赤よ。テレてないで、もっと堂々としてもらわないと困るわ」
	「そうだそうだ！　栄えある入賞なんだから！　ささ、眼鏡をさらに磨いて！」
	「かしこまったのはどうも苦手で……って、なんであんたたちがいるの？」
	「そりゃあ、真奈の入賞イコール、眼鏡同盟の勝利だからよ」
	「これからも、眼鏡の普及活動に心血を注いでくれたまえ！」
	「……あたしコンタクトも使ってるんだけどなぁ」
	「さ、喜びをもっと表現しなさい！　ここで見ててあげるから」
	「そうそう、深雪さんは投票バナーでも、ずっと鋭い目付きだったんだからね」
	「投票されたくないんだと思っちゃったわよ」
	「わ、わかったわよ！　喜ぶわよ！　めちゃくちゃ嬉しいわよーーー！！！！」
	「深雪さん、ばんざーい！」
	「ばんざーい！　ばんざーい！！」
	「やっと素直になってくれたわね、嬉しい」
	「……でも、なにか大切なものを無くした気が。嫌われたらどうしよう」
	「だめよ、弱気になっちゃ。真奈は常に攻めの姿勢でいなきゃだめ」
	「人気投票のコメントでも、『真奈さん蹴ってくださいっ』てのが多かったしね」
	「そうそう。『踏んでくれ！　主にカカトで踏んでくれ！』とかね」
	「あ～～……どうしてそうなったのかなぁ」
	「新境地開拓のチャンスよ。今からＳＭ女王さま眼鏡を買いに行きましょう！」
	「はぁ！？　や、ちょっと待ってよ！」
	「安心してくれ、俺がよりエキゾッチックでマニアックなものを選別しよう！」
	「とてもいいアシストだわ。さすが、マブダチ部門一位だけのことはあるわね」
	「ふっ、俺は全人類の心の友だ！」
	「あの～……あたし、あんましゃべってないんですけど……」
	「そう？　じゃ、買い物はやめて今から語る？」
	「いや、でも買い物は……えっと……んっと……」
	「行きたいの？　行きたくないの？」
	「い……いきたい」
	「もう、もっと素直になってくれていいんだからね。咲くんにだけじゃなくて」
	「えへへ。あ、あのさ、望美も誘っていいかな」
＆	『眼鏡かけてくれるならよし！』
	「す、すぐ誘ってきます！」
	「あ……っと、投票してくれて、本当にありがと！！」

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「深雪くん、おめでとう！ 続いて２位・・・・・・は、次のページで発表するぞ！」